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先日家に来て８年目を迎えた「安」ちゃんが 亡くなりました 大雨の日に奇跡の晴れ間を作り ２重の虹を作り私に見せてくれて 恋のお墓の横に連れて行ってあげると渡っていきました ３月からよだれを出し始め 病院に行き多分歯でしょうと言われつつ はっきりしないからと薬をもらって帰ったら 私が飲ませすぎた様で ４月に入り自分で餌を食べなくなり それから毎日朝と夕方と夜の３回流動食を口の中に入れて 食べてもらっていました それが私の日課で 毎日いろんな味にして 硬さも安に気に入ってもらえるように作る それが毎日の楽しみになっていました 安は自分の子供達には優しい母親でしたが 私には厳しいドンと構えたお母さんでしたので 毎日安に声を掛け、私が支えた状態でいっぱい顔を見ながら ご飯をあげるのは 普段では絶対できないふれあいで 安との絆が深まっていました 土曜日（１８日）の夜ご飯をあげ 次の日淡路ではぐが皆と遊ぶので 徳島に出発しました 夕飯はそれなりに食べたし、その前に砂浴びもしたし 次の日の夜帰ってくるまで私はあげれないけど 口が痛くなった後唯一自分から欲しがって食べる 塩土を入れてあげたので それで少しはもつだろうからと安心して（油断して）出発しました 日曜日帰って来て荷物を下ろすより先に 安が気になって見に行くと 寝たままで動かない安がいました 横には一緒のケージに入っている心ちゃんが寄り添って 冷たくなっていました たった２４時間、されど２４時間私は安に付き添ってあげられませんでした その間に安は「恋」や「ひゅうが」の所に行っちゃいました もちろん私も物凄く悲しく、むなしく、寂しく、後悔をしましたが 一緒に居た心ちゃんの悲しみに比べたら・・・ 心ちゃんが本当に悲しそうに安を見つめ、動かなかったので 本当に申し訳なかったです 安の最初の子供の心ちゃん そして今いるチンチラ５匹は安の子や孫など安の親戚です 安が立派な母親だったおかげで 今家にはたくさんのチンチラがいます 気が強くて大食いの安 今週末に口の手術の予定だったのに きっとよくなって大好きなおやつを自分で好きなだけ食べれるようになると思ってたのに 私とも折角目と目で会話が出来るほど 気持ちが通じてたのに ごめんね安 でもありがとう 安が我慢してくれて毎日食べてくれたおかげでこんな関係が築けたよ 安が居なくなっても耐えられるように たくさんの子供たちが家に残ってくれたよ 目の前で調子が悪くなると 徳島に行けないと思ってくれたのかな？ それが安の優しさかな？ 本当にごめんね、ありがとね 恋と一緒に好きなものいっぱい食べてまたどんどん太ってね そしてまた２匹で一緒に帰って来てね また憎たらしい安で居てね かあさん待ってます 安、またね 絶対またね、嫌な顔しないでね PR |